【書評】『短くしか書けない人の文章術』を読んだ【1】 なぜを突き詰めて肉付けすることで文章が変わる
ブログって楽しいですね。どーもsakです。
今よりもっと読みたいと思わせる記事を書けるようになりたいです。
結局書き続けることですね。
今の悩みは文章のボリュームが足りないこと
何かを伝えるために適正な情報量は必要になってきますね。私の記事は共通して文字数が1500文字以下で情報量が足りないですね。
何かいい方法を探したところ、今の自分に役立ちそうな本を見つけました。
「短くしか書けない人の文章術」を読んだ
- 作者: 前田安正
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: Kindle版
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まさに今の自分が読むべき本でした。
文章を書く際に気をつけるポイントは、なぜその文章を書こうとしたのかその理由を考えてみることが解決できる方法になりそうです。
「なぜ」「どうして」を書く
◆5W1Hを意識して書こう
「 いつ(When)・どこで(Where)・誰が(Who)・何を(What)・なぜ(Why)・どうした(How)」
「なぜ」「どうして」を書いて、文章を肉付けしていこう
「Why」の要素を書くとは、その「理由」や「原因」をあらかじめ書き加えていくこと
短い文章には「なぜ」「どうして」が抜けていることが多いようです。
そこを書き加えて、肉付けすることで結果的に長い文章になります。
具体的な文例があるので改善ポイントがわかりやすかった
【例文】
猫を見た。
【改善文6】
きのう、飲み屋街の路地で猫を見た。その猫は青みがかった淡いグレーの毛に覆われ、目がエメラルドグリーンだった。ビールの空き箱の上に前足をそろえて座っている姿は、高貴な雰囲気を漂わせていた。その界隈の雑然とした雰囲気とはかけ離れていて、目を奪われたのだった。
改善文は「5W1H」をすべて盛り込み、「なぜ?」の部分を追加することで文章のボリュームがアップしました。
読み手が知らないことは丁寧に説明する
「自分がわかっていることは、読み手にもわかるだろう」無意識の中で思ってしまうことが落とし穴になる
ここでも「なぜ」「どうして」を突き詰めて、丁寧に説明していくことが読み手を思いやりのある文章を書くことにつながります。
よかった、楽しかったはこれまでの経験と比較すると伝わりやすい
感動を表現する場合は、これまでの自分の経験と比較して書くといい。
なぜよかったのか、どうして悲しかったのか書ける。
慣れるまで記事作成に時間をかけてみる
時間をかけたからといっていい記事になるとは言えないですが、「文章を書くこと」自体にもっと慣れていく必要はあります。
だから、文章作成に今までより時間をかけてみようと考えてます。
この本は昨日から読みだしましたが、まだ途中です。続きは別記事で書こうと思ってます。